日花治子展
−連なりの景色−
Haruko HIBANA Exhibition

2012年10月8日(祝)〜 10月13日(土)
午前11時〜午後7時(最終日16時まで)
会期中は無休です
 
 
作家紹介

1984 滋賀県生まれ
2007 京都造形芸術大学美術工芸学科彫刻コース 卒業
2009 金沢美術工芸大学美術工芸研究科彫刻専攻 修了
滋賀県在住

<個展>
2006 日花治子展〜同じ土の上で(ギャラリーマロニエ/京都)
2008 日花治子展「光芒」(木彫りの町・井波 匠雲堂/富山)
2011 日花治子展「―の煌めき」(ギャラリーすずき/京都) 

<その他>
2006 2006年度京都造形芸術大学奨励制度奨励金 授与
2007 京都造形芸術大学卒業制作展 学長賞受賞
2008 美大ショップKACOA 出品(旧香林坊郵便局後/石川)
    作品設置(ドーミー金沢学生会館/石川)

他にグループ展等、多数発表あり

 
 
作家コメント

連なりの景色

人と人とのつながり
出来事と出来事とのつながり
記憶と記憶とのつながり
今と今がつながったところで生きている
つながりがつながりを呼び、ひとつの連なりになる
私たちは、他者を知ることや様々な出来事や場所に出逢うこと、
そしてそれらを記憶に留めたり引き出したりすることで、
今ここにいる自分自身の存在を実感している
それは、様々な連なりの景色を自分の周りに広げているかのようだ
時々それは薄れてしまうこともなくなることも、
色濃くなることもあるかもしれない
その不確かな連なりの景色はいつも周りに漂っている


 
 
紹介文

固形石鹸の造形作家日花治子、
中和ギャラリーに初登場。

浮遊する白い山脈なのか、
宇宙を漂流する白い船団なのか・・・

一歩進むたびに景色が移ろい、
目線の高低でも景色が一変する。

定点に留まることのない、
人の成長過程を見事に表現しています。

 



展示の模様 「連なりの景色」(部分)



展示の模様 「連なりの景色」(部分)



展示の模様 「連なりの景色」(裏側から)


展示の模様 「連なりの景色」(アップ)


展示の模様 「連なりの景色」(おまけ)