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森泉笙子展
−もうヒトツのソラ−
Shoko MORIIZUMI Exhibition
 
2019年2月18日(月)〜2月23日(土)
12:00〜19:00(最終日17:00 まで)
 

作家紹介

1933年 東京生まれ
1957年〜58年 日劇ミュージックホール出演ダンサー 
1957年 関根庸子の筆名で処女作『女の復讐』を『週刊新潮』に発表
1959年〜65年 新宿二丁目「バー・カヌー」を経営
1965年 森泉笙子の筆名を作家・埴谷雄高氏が命名

2010年 「埴谷雄高とかかわりのあった人たち」展(埴谷島尾記念文学資料館/福島)
 
2011年 「もうひとつのそら」展(ギャラリーBar Kajima/銀座)
2012年 「モウヒトツのソラ」展(サロン ドゥ ラー/銀座) 
2016年 「もうヒトツのソラ」展(プロモ・アルテ ギャラリー/青山)
2017年 「もうヒトツのソラ」展(ギャラリーBar Kajima/銀座)

池田龍雄氏主宰『Rの会』に参加(練馬区立美術館)

著書等
1959年 『私は宿命に唾をかけたい』光文社
1970年 『危険な共存』河出書房新社
1984年 『天国の一歩手前』三一書房 
1986年 『新宿の夜はキャラ色』三一書房
1988年 『香港の朝起会』深夜叢書
1990年 『ブーゲンビレアの花冠』三一書房
2000年 『食用花』 深夜叢書
2009年 『青鈍色の川』深夜叢書

<作家コメント>
想像力と言語でつくり上げた
全く別の素晴らしい無限の空間を
「もうヒトツのソラ」と名付けました。

概要

波乱万丈な人生の舞台、
後半の部で選んだのは絵を描くこと。

初期の段階で現代美術に造詣の深い
須田基揮氏に大きな影響を受ける。

やがて前衛芸術家の池田龍雄氏に師事し、
宇宙(ソラ)へと表現世界が飛躍。

そんな遅咲きの異色画家・森泉笙子。

踊るように軽やかな線と、
自由な発想の構成が魅力の油彩画です。

案内状作品 「もうヒトツのソラ」シリーズ

展示作品 「もうヒトツのソラ」シリーズ

展示作品

会場風景