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太田策司
OHTA Sakuji
 

作家紹介

1949年 静岡県磐田市生まれ
1977年 大阪美術学院卒業後 渡仏
1980年 浜松版画大賞展
1994年 富嶽ビエンナーレ展
1998年 国画会会員推挙
2004年 島田博物館企画展
2006年 駿府博物館企画展
2008年 環太平洋展ーカナダ国際文化交流会
2009年 デジタルアート展

その他各地でグループ展、個展開催
現在:国画会 版画部会員

先史時代の西欧洞窟壁画の研究のため、渡仏。 
1979年帰国後、洋画から銅版画制作に転向する。
作品シリーズとして初期のメルヘン群(メゾチント)、
カラー作品と技法探索作品群(サルファチントほか)、
「記憶の扉」「位相」「虚空」(アクアチント)などの制作後、
デジタルの新しい表現に魅せられ約10年
銅版画を併用しながら制作を試みる。
2010年から再び銅版画を中心にし「量界」「幻界」の
2つの大タイトルの内を行きつ戻りつ、
「非日常」と「日常」の関わりをテーマに現在制作中

<作家コメント>
「水」のイメージによる表現として
「記憶の果て」というタイトルとしました。
ミクロな世界を表現するのに「水」は
身近にある最適のモチーフとなりました。

概要
太田策司 銅版画展シリーズ〜記憶の果て〜
2016年6月6日(月)〜 6月11日(土)

国画会版画部で活躍中の太田策司、
東京で初の本格的な展覧会となります。

生命の源である「水」をテーマにした
様々なイマジネーションの世界を
銅版画という表現方法を通して展開します。

ベテラン作家による技能の集大成、
すべて新作での発表となります。

案内状作品 「記憶の果て 場・磁力」 30cm×36cm

展示作品 「空鏡シリーズ 伝説17」 18.3cm×25.4cm

展示作品 「時の雫シリーズ wave2」 24cm×30cm

会場風景