TOP>Archive
山中宣明展 − An anonym −
NOBUAKI YAMANAKA Exhibition
 

2020年6月22日(月)〜7月4日(土)

12:00〜19:00(最終日17:00 まで)
※28(日)休廊日

 

作家紹介

1952年 茨城生まれ 在住
1975年 慶應義塾大学 美学美術史 東洋美術史専攻卒業

公益社団法人二科会 理事
茨城県美術展覧会 委員

<個展>
1989年〜1997年 茨城県を中心に活動
1997年 「韻の形」草月ギャラリー (東京)
2000年 「TRANCE」CAST IRON GALLERY (NEW YORK)
2000年 「TRANCE」HANAE MORI BLDG (東京)
2001年 「TRANCE」STUDIO D’ARS (ITALY MILAN)
2002年 GALLERY@49 (NEW YORK)
2002年 アートスペースあるる オープン記念企画個展 (牛久市)
2003年 ギャラリーサザ新春特別企画個展 (ひたちなか市)
2004年 「Rhyme」Gallery Satellite (PARIS)
2005年 朝日アートギャラリー新春個展 (銀座)
2006年 朝日アートギャラリー新作展 (銀座)
2008年 アートワークスギャラリー企画「NEW WORKS」 (水戸市)
2009年 ギャラリーしえる企画「NEW WORKS」 (水戸市)
2011年 韻−静寂の彼方に聴こえるもの (水戸市)
2011年 公益財団法人常陽芸文センター主催 (藝文プラザ)
2011年 12 SEASONAL MUSIC (茨城県近代美術館内レストラン)
2013年 ギャルリーパリ企画「An anonym」 (横浜)
2015年 「An anonym」ギャラリーしえる (水戸市)
2017年 「An anonym」Shonandai Gallery (六本木)
2018年 「An anonym」S+arts Gallery (六本木)
2019年 「Transparent Rhyme」S+arts Gallery (六本木)

<主なグループ展等>
1989年 第28回二科茨城支部展 茨城県文化センター (以降毎回)
1998年 第73回二科展 東京都美術館・国立新美術館 (以降毎回)
1998年 第23回茨城県芸術祭展覧会 茨城県文化センター(以降毎回)
1989年 「上野の森絵画大賞展」 上野の森美術館 (90,92,93)
1997年 第32回文化庁現代美術選抜展 巡回展
1999年 第1回現代茨城作家美術展 茨城県文化センター (07,09,12,14,16)
1999年〜 海外へと活躍の場を広げる
     ニューヨーク、ポルトガル、ハワイ、シンガポール、韓国、ジャカルタ
2007年 「風と土の芸術祭」 福島市
2008年 福島現代美術ビエンナーレ 福島市
2012年 第1回公募団体セレクション展 東京都美術館企画
2016年 「つくば美術展」 つくば美術館 (08)
2017年 「茨城美術セレクション展」 つくば美術館
2019年 茨城の美術セレクション 天心記念美術館 (五浦)
2019年 X4展 Medel Gallery 帝国ホテル(日比谷)

<アートフェア>
2016年 ART BAZAAR JAKARTA (ジャカルタ)
2016年 BUSAN ART FAIR 2016 (韓国)
2017年 「ART FAIR TOKYO 2017」 (東京)
2018年 Affordable Art Fair (シンガポール・ブリュッセル)
     Shonandai Galleryより
2019年 Affordable Art Fair (香港) Shonandai Galleryより

<受賞等>
・茨城県芸術祭美術展覧会
1991年 特賞
2001年 中村彜奨励賞
・二科展
1992年 特選 1993年 会友推挙 1996年 会友賞
1997年 二科賞・会員推挙 2003年 会員賞
2004年 内閣総理大臣賞

<作家コメント>

『An anonym』シリーズにも一貫して共通するテーマは、
作者にとっても鑑賞者にとっても想像力を喚起する残響、余韻の世界、
見えるものと見えないもののはざまを映像化ことです。
自己表現やメッセージから距離を取り、ある種の作品の自然物質化、
匿名性に近づきたいと願っています。

概要

古典技法を複合的に駆使し、作品に普遍性という名の
永遠の生命を与えようと試みる山中宣明。

開廊20周年を迎える中和ギャラリーにて
記念すべき特別展を開催いたします。

本展では、完成度の高い人気シリーズ最新作、
瞬発力を発揮した粗削りな魅力を放つ大型作品、
そして新たな展開を予感させる挑戦的な表現、
これらが響き合う見応えある構成となりました。

ミクストメディアのトップランナー山中宣明の魅力を
余すところなく堪能してください。

案内状作品「An Anonym」ミクストメディア 116.7×116.7cm (S50)

展示作品「An Anonym」ミクストメディア 72.7×72.7cm (S20)

展示作品「An Anonym」ミクストメディア 53×53cm (S10)

会場風景