TOP>FUJIYAMA Han
藤山ハン
FUJIYAMA Han
 

作家紹介

1941年 鹿児島市生まれ
1968年 初個展『人形』シリーズ(東京セントラル美術館)
     ドナルド ・リ チー制作「A DOLL」に記録される
    (ニューヨーク近代美術館収蔵)
1987年 画集出版(形文社)〜のちの「炎焼画集」となる
1988年 住居火災〜のち焼跡現場の遺物類でオブジェ作品制作
2000年 「20世紀回顧・鹿児島と洋画展」(鹿児島市立美術館)
2005年 「瀧口修造・夢の漂流物」(世田谷美術館、富山県立近代美術館)
2014年 「スサノヲの到来―いのち、いかり、いのり」(足利市立美術館、ほか巡回展)
2015年 「画家の詩、詩人の絵」(平塚市美術館、ほか巡回展)
2019年 「私の愛する一点展」(梅野記念美術館)

(個展) 椿近代画廊、アートギャラリー環、ギャラリー絵夢 ほか

概要
−黙示展U−芥川麟太郎 藤山ハン 堀正明

2020年9月23日(水)〜10月3日(土)

一昨年に開催された『黙示展』において
時代を超えたホンモノを渇望する観客の深層に
いまだ色褪せぬ記憶の像を焼き付けました。

新型ウイルスが猛威を振るった数ヶ月を経て
新作を世に問うべく再び集結した展覧会です。

昭和の児を標榜し、流行とは無縁の三名の画家、
この特異な環境下において何が湧き上がったのか。

静で挑む堀正明、柔でかわす芥川麟太郎、
霊性と獣性を両手に立ち向かう藤山ハン。

異個性が都会の密室で激突し融合するとき、
未知なるエネルギーが誕生することでしょう。

皆様のご来観をお待ち申し上げます。

展示作品 藤山ハン「内外の臨界−(刹那)」
油彩、和紙(綿布裏打ち) 91×124cm

藤山ハン 展示風景

案内状イメージ画像

▲画像をクリック −黙示展U−の案内状画像データが表示されます

会場風景

会場風景